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解決済みの質問

胃液の色

「胃液は無色透明で黄色いのは逆流した胆汁」と聞きます。しかし、「胃液は黄色で胆汁は緑色」とも聞きますし、いくつかの健康な人の内視鏡の動画(普通の内視鏡とカプセル内視鏡の両方)を見ると胃液も胆汁も黄色です。また、胆汁は十二指腸の胃に近い方に分泌されるようですが私の見た動画では十二指腸よりも奥の小腸でカプセル内視鏡が遭遇しています。
実際のところどうなのでしょうか?胆汁って常日頃から逆流しているものなのでしょうか?また、腸液は何色ですか?それから、各種の消化液(粘液ではなく)には粘り気はあるのでしょうか?

投稿日時 - 2014-10-19 10:30:39

QNo.8795653

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分泌されたばかりの胆汁は、肝赤素(かんせきそ=ビリルビン)とゆう色素に依り"黄褐色or黄赤色"を呈しますが、分泌後の腸内での移動速度が速ければ酸化は進まず、黄味を帯びた儘排泄されますが、腸内滞在時間が長くなればなる程酸化が更に進み緑気味を呈しますが、結腸辺りでは元の黄味の部分と混ざり合い茶or焦げ茶色気味と成って排泄されます。

胆汁以外の唾液、胃液、膵液、腸液は"無色"。又、体調に異常が有っても消化液が変色したりはしません。但し、消化管のどこかで出血が有れば此の限りでは在りません。

胆汁は、総胆管と主膵管が結合・合流し胆膵管となって十二指腸に開口し、ファ~タ~膨大部に在るファ~タ~乳頭=大十二指腸乳頭から分泌されます。
其のファ~タ~乳頭の位置ですが、
十二指腸は長さ約25cm程、全体の形は"C"字状で4っつの部分から成り、
■上部(第1部):胃の出口=幽門の続きで、右へ向かう部位、上部の始まりの部分は十二指腸球部とゆう
■下行部(第2部):十二指腸上部の続きで、下へ向かう部位、ファーター乳頭(大十二指腸乳頭)が開口
■水平部(第3部):十二指腸下行部の続きで、左へ向かう部位
■上行部(第4部):十二指腸下部の続きで、上へ向かう部位、空腸へ移行

ファ~タ~乳頭からの胆汁は十二指腸の"真ん中辺り"で分泌されます。

胆汁は常日頃逆流する訳では在りません、程度の差は有りますが、特に病気のない方でも多少見られることは在ります。特に胆汁が分泌された直後で在れば、胃カメラで胃の中に逆流してきた胆汁を確認することが出来ますね。逆流が認められるのは十二指腸をはじめ腸の働き(蠕動ぜんどう等)が不調、不活発な場合や、胃の幽門部の弁が緩い場合、胆嚢癌等で発生します、又、胆汁の逆流で胆石になり易かったり胃癌が生じると言うことは基本在りませんし、膵臓癌で在っても癌の腫大で圧迫されると胆管が閉塞しますので、胆汁が分泌されず胃への逆流は在りません。まぁ、背中が痛いと訴える人は居ますが....。

最後に、各消化液の"粘り気"ですが、
・唾液:空腹時に食物を見て咀嚼した時、粘り気の少ない漿液性の唾液が大量分泌され、これにより食物は湿らされ、より粉砕し易くなり、食塊の形成や嚥下を容易にします。又、交感神経の作用を受けると濃くて粘り気のある唾液が少量分泌され、副交感神経の作用を受けると粘り気の少ない唾液が多量に分泌されます。
・胃液:粘り度合いは自律神経やホルモン分泌の度合いで変化します。
・膵液:正常な膵液はサラサラですが、大量の飲酒等で膵液の蛋白分が変化し、粘り気を増して流れが悪くなることは在ります。
・腸液:女の子の膣液と変わらないでしょう...飽く迄も"医学カテゴリィ"ですから。

投稿日時 - 2014-10-19 23:17:31

補足

胃液の粘り気は自律神経やホルモン分泌の度合いで変化しますとありますがこれは唾液同様の変化の仕方でよろしいのでしょうか?
また、胆汁の粘り気は混ざって分泌される膵液と同じに考えてよろしいでしょうか?

そして、あなたの知識を見込んであと3つ追加で質問させてください。
胆汁は食事を始めると分泌されますが、空腹を感じても分泌されるものなのでしょうか?
各消化管内の匂いはどうなっているものなのでしょうか?
幽門を通過して胃から出ることを許されるには数ミリ四方まで小さくならなければならないということを見た記憶がありますが、カプセル内視鏡は全く消化されてなくても腸へ進めていますし、原形をとどめたままの食物を腸で見ることができます。どういうことでしょうか?

投稿日時 - 2014-10-20 00:20:35

お礼

とても詳しい解説ありがとうございました。胃には普通に黄色い液体があっていつもそれは胃液と解説されていましたがやはり間違っていたのですね。モヤモヤが解決できました。粘り気に関してもネットを見ても医学書を当たっても見つかりませんでしたので非常に助かります。感謝の気持ちで一杯です。

投稿日時 - 2014-10-20 00:20:27

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回答(2)

■胃液の粘液細胞からは粘液、壁細胞から塩酸、主細胞からペプシノゲンが分泌されますが、粘液の主成分はムチン。消化管を含む"内臓(器)"は脳神経の"迷走神経(大部分が副交感性の繊維からなる)"に支配され、運動や消化腺の分泌促進を促します、勿論、各種ホルモンでも調節されます。

■胆汁粘り度vs膵液粘り度の違い.....はハッキリとは判りません.....sorry。
"胆石性急性膵炎"とゆう疾患で考えますと、胆嚢や胆管に胆汁の成分が溜まって胆石となり、其の胆石が原因で発症した膵炎のことですが、膵臓で作られた膵液は、膵管という管を通って十二指腸に分泌されて居ます。此の膵管と十二指腸乳頭部で合流している部分に胆石が詰まると、膵液や胆汁が膵管内へ逆流します。膵液に含まれている酵素は膵臓内で活性化されて、膵臓内の細胞や血管の壁など膵臓自体を消化(=自己消化)してしまい、炎症が起こると考えられて居ます。多分、胆汁の方の粘り度が大きいのだからだと思います。

■食物を実際に食べなくても、条件反射(パブロフのワンちゃんみたいに)に依って体は反応し、例えば食物を想像した、見た、匂いを嗅いだ、調理の音を聞いた時等に、唾液、胃液、膵液、胆汁、腸液が分泌を始めることはアリます。

■健康な消化管、臓器ならば其れ自体は殆ど無臭でしょう、酷い悪臭なのは、例えば腸内の分解され掛かってる有機物、ウンチ等の臭(にお)いでしょうし、癌患者であれば、癌の壊死・腫瘍特有の臭いと成ります。(※例えばブタのホルモン焼き、全く新鮮なモノなら無臭に近いですが、一寸鮮度が落ちれば、軽~く臭いが出ます、此の方が好いとゆうヒトも居ますがね)

■バナナ状便でも、スイカの種やトウモロコシの薄皮が付いたままの実等が糞便に混じってるのは好くあること、咀嚼の時に不十分だったのかな ? 詰まり、鳥ではないけど鵜呑みだった........其れ丈け、特に副交感神経の働きが活発で在ればある程(特に夜間)、腸の動き=蠕動・分節・振り子運動がスム~ズに為され、楽々内視鏡の真横を素通り・・・しますね。

投稿日時 - 2014-10-21 01:47:02

お礼

かなり詳細に伝えていただき、さらに厚かましいお願いにも同様の事細かさで答えていただきありがとうございました。

投稿日時 - 2014-10-21 09:08:21