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EVTとZPD

電工初心者です。
高圧配電設備のEVTとZPDの使い分けについてご教示いただきたいです。

また手持ちの資料では、「需要家設備でEVTを用いると、系統の中性点が多重接地となり以下2点の影響が考えられる。(1)保護リレーが正常に動作しない。(2)絶縁抵抗測定による地絡時の故障点の探索が困難。」とありますが、何故そうなるのかわかりません。

具体例などいただけるとイメージできるかと思います。
よろしくお願いいたします。

投稿日時 - 2017-12-22 00:11:30

QNo.9410370

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回答(1)

 どなたも記載されませんので、多少でも参考になれば程度で記載してみます。

(1)EVTとZPDの使い分け
 いずれも零相電圧の検出用ですが、直接電力線(R,S,T)とアース(地面)の 間に変圧器を入れ、電圧をはかり直接電力線(R,S,T)とアース(地面)の電 圧から零相電圧を求めます。・・変圧器のため直流で導通します。(数百Ω)
 ZPDの場合は、変圧器でなくアース間にコンデンサを入れ、コンデンサの容量 比による分圧後零相電圧を求めます。・コンデンサは直流では導通しません。

(2)保護リレーが正常に動作しない。
 地絡検出用の保護リレーには、回路のコンデンサ分でも電流が流れるため、零 相電圧から90度進んだ電流が流れた場合にのみ動作し、事故回線を地絡箇所 を遮断させ保護します。(この90度を零相電圧から求めます)
  もし多くのEVTが各所に入ると、零相的にすべて並列に入り、これはR分と なるため零相回路のインピーダンスが低下し、事故点抵抗が同一の場合、発生 零相電圧が低下します。さらにR分が並列に入るため電流位相に同相分が加わ り85度→80度と事故電流の位相が遅れていき事故検出感度が低下します。

(3)絶縁抵抗測定による地絡事故時の事故点の探索が困難
 上述のように、ETVの場合アース間に変圧器巻線が入りますので、電力線の
絶縁直流抵抗(メガー)をはかると、各線ともほぼゼロ(1kΩ以下程度)となり、地絡点(事故点)検出が非常に困難となります。・・・・実質不可能。(Pas切でなら可能とも考えられますが)

・・・電工初心者とのことですが、初心から難題に向かわれますね・・・!!
                          頑張って下さい。
                                 以上

投稿日時 - 2017-12-28 21:20:32