質問者さまは「喉が痛い」と感じられているようですがもしかしたら喉が痛いわけではないかもしれません。
以下の著者によると「内臓に広く分布する迷走神経と、主に喉に分布する舌咽神経の両方がはりめぐらされている『上咽頭』という部分(鼻の奥、インフルエンザの検査をする時に綿棒をツンツンとする部位です)が炎症を起こした場合、痛いのは本当は鼻の奥なのに脳が「喉が痛い」と勘違いする」(関連痛といいます)と書かれています。
上咽頭とは、鼻の穴から吸い込んだ空気が気管の方へ流れる時にぶつかる「突き当たり」の場所にあります。
空気と一緒に侵入してきたウイルスや細菌、花粉などはこの上咽頭でリンパ球や顆粒球により退治されます。
しかし、ウイルスなどが上咽頭で退治されず突破してしまった場合、いわゆる風邪を引いてしまったりインフルエンザに罹患したりしてしまうのだと思います。
質問者さまは花粉で喉が痛く咳が出るとの事ですが、この上咽頭に花粉が付き炎症が起きてしまうと痛み以外には咳、アレルギー、後鼻漏…など様々な症状が現れます。個人差があります。
質問者さまの上咽頭の状態がどうなっているのかは専門医にしか判断できませんが、上咽頭のケアで花粉からくる咳や痛みは軽減されるかもしれません。
手軽にできる事としては
・塩水で鼻うがい
・首の後ろを温める
・寝る時の口テープ
http://www.jprime.jp/articles/-/11805?page=2
・あいうべ体操
https://mirai-iryou.com/aiube/#i
などです。
上咽頭炎が治らず慢性化してしまうと「慢性上咽頭炎」の状態になり身体のあちこちに不調をきたす事があります。
上咽頭を健康に保つ事は将来の健康にも繋がりますのでご興味があれば是非やってみて下さい。
投稿日時 - 2018-06-06 16:06:53
ありがとうございます
投稿日時 - 2018-06-26 19:24:36
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