こんにちはゲストさん。会員登録(無料)して質問・回答してみよう!

回答受付中の質問

数学者が数学の道を選んだ理由

IT系のエンジニアです。
僕は数学者はこの世でトップレベルに忍耐力が必要な職業だと思っています。
そこで、数学者の方がなぜ数学の道を選んだのかをお聞きしたいです。

<質問理由>
僕はエンジニアで、ちょっとだけ自然言語処理を勉強しています。
しかし、ただ頭の良い誰かが作ったライブラリを使って処理をするだけでは、文明を推し進めるような仕事ができないに決まっているので、内部仕様の理解のため、数学を勉強しています。
この数学の勉強が本当に辛いです。おそらく僕が向いてないというよりは、人間なら誰でも辛いものだと思いたいです(笑)
ただ、自分の中で腑に落ちる程度に理解した数学的知識を活用して、創造的な仕事を行うのはとても楽しいです。苦あれば楽(楽しさ)あり、という感じです。
しかし、にしても苦の程度がエグいので、数学者はどのような心境で生きているのかが気になりました。

回答者は数学者でなくとも、数学を大いに活用して仕事をしている人なども大歓迎です。純粋に数学が好きな人、趣味の人の心理も気になりますね。
お手すきの際、ご回答よろしくお願い致します。

投稿日時 - 2018-11-11 15:23:08

QNo.9556809

暇なときに回答ください

このQ&Aは役に立ちましたか?

0人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています

回答(1)

ANo.1

数学が好きで始めるんですよ。
数学者というのは、何かをしなければいけない、だから無理に勉強しようなんて全然考えない体質の人たちだと思ってください。
たとえば温泉を作りたいと思って地殻の調査をし、この辺だったら大丈夫と仮説をたて、どこまでやって上手くいかなければその穴はだめだと予定して穴を掘っていくとします。このとき、よく考えたら地面を掘って穴をつくるというのは途方もない面倒な作業です。手でやると途方もないし、ツルハシがあっても容易じゃありません。

そのとき、温泉ができることだけを楽しみにしてやっていたら素手で穴掘るのも楽しいと考えておかしくないと思いませんか。最後に温泉がでたら、やったーてなもんです。それが数学者の感覚だと思ってください。

もちろん現代はボーリングマシンもありますし、足場を組む技術も高度ですから、楽になっていますが、数学者はそんなことはどうでもよくて温泉だけを楽しみにする性格だと思ってください。

私は専門は物理屋であって数学者ではないのですが、その感覚はよくわかります。
物理もそうなんですけど、教養として理解しようと考えたらとんでもなく難しくて理解になかなか至りません。そうではなく、レーザーでこういう仕事をするためにこういう計算が必要なんだ、とか、ロボットはこういう形で気をきかせないとまずいよなあ、と思いながら仕事をしようとすると、一見面倒な特殊関数計算なんて何事もなく片付くものだというのが分かっているんです。
後々になってスポット的にここの計算はどうやったの、と言われたら、はてなと考えることがある程度です。

これは、例えば野球選手が、剛体の運動方程式、衝突時のエネルギー分散、ボールの行き先の見積もり計算なんかをいちいちしないでヒットをし、得点につなげるのとおなじことです。実際にはそういう計算が頭脳や筋肉で分散処理をしているはずなんです。かれの気持ちとしては、得点を上げたいだけなんです。

辛いと思うなら、末端にこだわりすぎているのです。明確な目標を持っていないということになります。目標さえ決まればそこに行く道のりなんて悪路だろうがなんだろうがばしばし走っていくんです。

投稿日時 - 2018-11-12 15:13:56

お礼

実はこの質問をした後しばらくして、楽しく数学をする方法を発見し、今は数学をわりと楽しんでおります。
方法というのは単純すぎて恥ずかしいので伏せますが…(笑)

しかし、僕が見つけたのはあくまで「手段のための手段」であり、仰るような大目的を踏まえた楽しさは未だ掴めずにいます。なぜなら大目的がないからです。自覚はしていましたがやはり鍵はそこにありますよね…
その感覚的衝動にあまり理屈は介在しないのだろうと思います。人生でそこまで没頭できたことがないので、非常に羨ましくあり、今の僕にはその目的を探すべく、幅広く挑戦したり、時に立ち止まって考察したり、知識をつけて視野を広げるしかできません。

ひとまずは、手段を磨きつつ、ロマンを抱く人生の展開点を待ちます。

ご回答ありがとうございました!

投稿日時 - 2018-11-13 22:45:15